「持ってる人」が持っている共通点

 

 2019年5月6日、読了。

選んだ理由:題名。著者は存じ上げていませんでした。

 

「持っている人」と「持っていない人」の対比が興味深かった。

「持っている人」は、他人・感情・過去の3つにとらわれない。

他人・感情・過去に共通しているのは“自分で自在に変えられないもの”だということ。

変えられなものである限り、この3つのどれにこだわっても、残るのはストレスだけ。

一度、自分から切り離す。意識の外に置くことが、「持っている人」に近づく第一歩。

 

当然といえば当然のことですが、持っている人の具体的な例(=スポーツ選手が多い)

を示しながら、説明されると、なるほどって思いますね。

「持ってる人」になるのは、難しいことですが、「持ってない人」にはならないように

気をつけたいです。

ちなみに「持っていない人」のタイプは

①私は悪くない(批判型)

②感情に左右される(激情型)

③あきらめきれない(過去執着型)

④自分を中心に世界が回る(天動説型)

⑤変化を拒む(恐竜型)

うーん、いらっしゃいますよね。こういう人々。気をつけよう・・・

 

「グッドファイト 華麗なる逆転」シーズン1

「米レビューサイト満足度98%」「リドリー・スコット製作総指揮」というキャッチコピーに惹かれて、レンタル開始になっていた、シーズン1全10話を一気見しました。

 

 

 日本版のドラマも制作された「グッドワイフ」のスピンオフドラマ。

わたしは「グッドワイフ」、アメリカ版も日本版も見ていない。

でも、独立したドラマとして楽しめました。

アメリカの司法制度には詳しくないのですが、

トランプ大統領の就任間もない時期が背景にあり、巨額投資詐欺事件、人種問題や

フェイクニュースサイバーテロ、など、ニュースで目にしたことがあるような出来事が次々出てきて、ドラマの中のことだけど、アメリカの法律事務所って…こんな感じなの? だったら、怖いなぁ・・・と思いたくなってしまうドラマでした。

個人的にはマイアが応援したくなるようなキャラクターだった。彼女がどうなってしまうのか、気になります。シーズン2もぜひ見たいな。覚えておこう。

「やりがいのある仕事」という幻想

 

「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)
 

 2019年5月5日読了。

選んだ理由:小説を読んで興味を持っていた森博嗣先生のエッセイ。大学助教授から作家という経歴にも興味があった。「仕事」というキーワードも、いま関心を持っている分野。

第4章 仕事の悩みや不安に答える が面白かった。

Q 未来への不安が尽きません という質問の答え。

「未来への不安は、生きていることとほぼ同じで、常に、どんな状況でもある。それがない人間は、はっきり言って馬鹿だと思う」、名言!

 

感情を排して、現実を客観的に分析し、行動を優先する著者の姿勢が心地よく感じられた。やはりそういうことなんだなぁ・・・

 

読書ノートとして。

読書を趣味にしています。

読書ノートを書いてきましたが、ひょっとすると

あとから読み返したり、思い出したりするのに、

ブログを利用した方が便利かもしれないと考え、

ブログを始めることにしました。

とても個人的な記録なので、公開しても

読んでいただくに値するかどうか・・・

まぁ、でも、始めます。

読者はひとまず自分自身、よろしく!