「持ってる人」が持っている共通点
「持ってる人」が持っている共通点―あの人はなぜ奇跡を何度も起こせるのか (幻冬舎新書)
- 作者: 小笹芳央
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2011/05
- メディア: 単行本
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2019年5月6日、読了。
選んだ理由:題名。著者は存じ上げていませんでした。
「持っている人」と「持っていない人」の対比が興味深かった。
「持っている人」は、他人・感情・過去の3つにとらわれない。
他人・感情・過去に共通しているのは“自分で自在に変えられないもの”だということ。
変えられなものである限り、この3つのどれにこだわっても、残るのはストレスだけ。
一度、自分から切り離す。意識の外に置くことが、「持っている人」に近づく第一歩。
当然といえば当然のことですが、持っている人の具体的な例(=スポーツ選手が多い)
を示しながら、説明されると、なるほどって思いますね。
「持ってる人」になるのは、難しいことですが、「持ってない人」にはならないように
気をつけたいです。
ちなみに「持っていない人」のタイプは
①私は悪くない(批判型)
②感情に左右される(激情型)
③あきらめきれない(過去執着型)
④自分を中心に世界が回る(天動説型)
⑤変化を拒む(恐竜型)
うーん、いらっしゃいますよね。こういう人々。気をつけよう・・・
「グッドファイト 華麗なる逆転」シーズン1
「米レビューサイト満足度98%」「リドリー・スコット製作総指揮」というキャッチコピーに惹かれて、レンタル開始になっていた、シーズン1全10話を一気見しました。
日本版のドラマも制作された「グッドワイフ」のスピンオフドラマ。
わたしは「グッドワイフ」、アメリカ版も日本版も見ていない。
でも、独立したドラマとして楽しめました。
アメリカの司法制度には詳しくないのですが、
トランプ大統領の就任間もない時期が背景にあり、巨額投資詐欺事件、人種問題や
フェイクニュース、サイバーテロ、など、ニュースで目にしたことがあるような出来事が次々出てきて、ドラマの中のことだけど、アメリカの法律事務所って…こんな感じなの? だったら、怖いなぁ・・・と思いたくなってしまうドラマでした。
個人的にはマイアが応援したくなるようなキャラクターだった。彼女がどうなってしまうのか、気になります。シーズン2もぜひ見たいな。覚えておこう。